Dec 15, 2008

Dec 7, 2008

Edy


 日本マクドナルドは12月5日、ビットワレットが運営するFeliCa電子マネー「Edy」を全国のマクドナルド店舗で導入することを明らかにした。

 12月5日からは東京23区内の約350店舗で利用できるほか、2008年中に首都圏・九州(福岡、佐賀、鹿児島)地区、2009年に関西地区で導入、順次全国の店舗でEdyを利用できるようにする。

 日本マクドナルドではすでに、FeliCaクレジット「iD」の導入を進めており、携帯で利用できるクーポン「かざすクーポン」(参照記事)と同じリーダー/ライターで「クーポン使用→iD決済」が行える。しかしiDはドコモ以外のおサイフケータイでは利用できないため、これまでauやソフトバンクモバイルのおサイフケータイ利用者は、クーポンを携帯で利用したあと現金で支払いを行っていた。

 Edy決済には、iD/かざすクーポンと同じリーダー/ライターを利用する。このため、Edyを利用可能なおサイフケータイであれば、ドコモユーザー以外でも、「クーポン使用→Edy決済」が携帯1つで行えるようになる。

 Edy利用可能店舗では12月5日から、かざすクーポンを利用した後、Edyで支払いをした人を対象に抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを行う。

Rapid Influenza Detection Kit



Dec 3, 2008

Calaboration

Googleは米国時間12月1日、CalDAVプロトコルの完全サポートを正式に発表した。これに合わせて、「Google Calendar」と「iCal」アプリケーションとの同期化を容易にする「Mac OS」搭載コンピュータ向けの小さなソフトウェアもリリースした。

 Googleは2008年7月下旬にCalDAVのサポートを開始したが、「Mozilla Sunbird」やAppleのiCalのようなCalDAV対応アプリケーションに手作業で直接カレンダーを追加する必要があった。Mac向けの新しいユーティリティソフト「Calaboration」を利用すれば、Google Calendarのユーザー名とパスワードを入力するだけで、Google Calendarの予定をiCalにエクスポートできる。メリットは双方向の同期が可能な点だ。つまり、Google CalendarとiCalのどちらに変更を加えても、数分で同期されることになる。