米携帯電話会社ベライゾン・ワイヤレスのローウェル・マッカダム最高経営責任者(CEO)は11日、同社がタブレット型端末の開発をインターネット検索最 大手のグー グルと共同で進めていると明らかにした。無線通信への接続機器分野でアップルの「iPad(アイパッド)」で先行するライバルAT&Tを追い上げる狙い だ。
マッカダムCEOは、タブレット型端末は「次なる大きな事業機会」と述べた。タブレット型端末での提携は、加入者数ベースで米携帯電話最大手の同社と グーグルの関係強化の一環だという。グーグルは基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載する携帯端末で新たな分野に参入した。ベライゾンは昨年、グーグ ルのOSを載せた「モトローラ・ドロイド」で大規模な販売攻勢を仕掛けた。
同CEOは「グーグルが持つすべてのコンテンツをタブレット型端末に載せて、ユーザーが素晴らしい体験をできるようにしたい」と説明した。
両社のタブレット型端末の(開発)時期や製造メーカーについては詳細が明らかになっていない。ベライゾン・ワイヤレスは米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズと英携帯電話サービス大手のボーダフォン・グループが所有している。
May 13, 2010
May 11, 2010
Wireless LAN
NTTは7日、世界で初めて毎秒1ギガビット(1ギガは10億)を超える無線LAN(構内通信網)の通信技術の開発に成功した、と発表した。最新の無線 LANの通信技術(毎秒で最大100メガビット)に比べて10倍速いほか、固定通信である光ファイバー並みの速さを実現した形だ。
NTTは今回の新技術を、米国の通信規格標準化団体「IEEE(アイトリプルイー)802委員会」で、2012年末までに決定される無線LANの次世代 の国際標準規格として採用を働きかける方針。同社などが提案した無線LAN技術は1999年に「IEEE802.11a」として採用された実績があり、そ の延長線の技術としてアピールする。
今回、実験に成功した無線LANの通信技術は、1つの基地局当たりで毎秒最大約1.62ギガビットの通信速度を出すことに成功。通信速度が落ちにくいのが特徴という。NTT未来ねっと研究所(神奈川県横須賀市)が2008年から研究を進めてきた。
NTTは今後、パソコンや携帯電話、ゲーム機だけでなく、薄型テレビなどの家電までが「あらゆるネットワークにつながっていく」と想定。大量のデータ通 信量が必要と見込まれるインターネットテレビなどの普及が進むにつれ、無線LANの高速化需要は高まるとして、新技術の実用化を目指す考えだ
NTTは今回の新技術を、米国の通信規格標準化団体「IEEE(アイトリプルイー)802委員会」で、2012年末までに決定される無線LANの次世代 の国際標準規格として採用を働きかける方針。同社などが提案した無線LAN技術は1999年に「IEEE802.11a」として採用された実績があり、そ の延長線の技術としてアピールする。
今回、実験に成功した無線LANの通信技術は、1つの基地局当たりで毎秒最大約1.62ギガビットの通信速度を出すことに成功。通信速度が落ちにくいのが特徴という。NTT未来ねっと研究所(神奈川県横須賀市)が2008年から研究を進めてきた。
NTTは今後、パソコンや携帯電話、ゲーム機だけでなく、薄型テレビなどの家電までが「あらゆるネットワークにつながっていく」と想定。大量のデータ通 信量が必要と見込まれるインターネットテレビなどの普及が進むにつれ、無線LANの高速化需要は高まるとして、新技術の実用化を目指す考えだ
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