Oct 28, 2009
Oct 27, 2009
RS3PE syndrome
(1)予後の良い (Remitting)、
(2)リウマチ因子陰性 (Seronegative)、
(3)対称性 (Symmetrical)、
(4)手背足背の圧痕浮腫を伴う滑膜炎 (Synovitis With Pitting Edema)
手背の腫脹はボクシンググローブハンド
(5)高齢で発症
(6)急な発症
(7)骨びらんはない
(8)検査上炎症所見を伴う
(9)痛みのない手首、指の運動制限を伴う
(10)HLA-B7, CW7, DQW2陽性率が高い
反応性関節炎(ライター症候群、乾癬性関節炎)でも
ソーセージ様手指をきたすことがあるが、非対称性のことが多い。
Oct 22, 2009
Oct 19, 2009
PEARLM
○胸膜石灰化とCPA sharp---アスベスト症
結核性胸膜炎ではdull
○肺癌---上葉5割
○脳転移
多くの場合肺癌,肺転移を経てくる
○発癌リスク---(age)^4
○脳神経3, 6, 7障害
糖尿病神経症で多い
○metalは↑磁過率させ,辺縁白く,中は黒い(T2)
○funnel chestでは心はleft shift
○PSA測定は前立腺癌の予後を改善せず
○skullのbone marrowは全身の10%
○前立腺生検により血腫できるのでMRまで3週間空ける
抗凝固物質のクエン酸のため
○肝みるときはWWを狭くしWL30くらいでみやすい
○免疫抑制状態で肝に膿瘍 カンジダの可能性
○アミオダロンはヨウ素を含み肝のCT値上昇
○Ceftriaxonは胆石形成リスクあり
○Amyloid angiopathyの出血は脳表に多く基底核には少ない
○中心生の石灰化
肺---良性
腎---悪性
○悪性腫瘍の完全自然治癒は
リンパ腫や肝癌でみられる.
肝癌は門脈塞栓による
○リンパ節は短径で測定
○溶骨は骨条件より縦隔条件で
○肝へのmetsで石灰化みられれば大腸癌の可能性高く,胆管癌ではみられない
○dromedary hump
腎上極が脾臓に圧迫されることにより圧迫のない
中央部が外側に突出し充実性腫瘍のようにみえる状態
○胃切除後1/3で胆石形成
○弁置換後溶血性貧血で胆石できうる
○FDG-PET
Hodgkin 100%
DLBCL 100%
MALToma 70%
Follicular 90%
Small cell 60%
T cell 40%
取り込み加減B>T
○小児脳腫瘍
Astrocytoma
Medulloblastoma
Germinoma
Craniopharingioma
Ependymoma
○腎細胞癌
膵転移は10年くらいでおこる
○腎細胞癌
他臓器転移があっても
リンパ節転移のある方が予後がよい
○肺癌
膵・腎転移しやすいのは小細胞癌
○S状結腸憇室は筋層肥厚を伴うことなく径小さい
○Fogging effect
脳梗塞の亜急性期(発症1週間後〜1ヶ月後程度)に、灰白質を中心にdensityの上昇を認め、梗塞巣が見えにくく、もしくは、全く見えなくなる現象を指す
○脾腫の目安(1cm slice)
8枚以上
○胆嚢腫大
4×8cm
○化学療法での遅発性嘔吐症
5HT3 antagonist効果なし,steroid効く
○右側大動脈弓
左鎖骨が異なるところに入る
○耳下腺腫瘍
1/3が悪性
そのうち1/3が顔面神経麻痺
○唾液性腫瘍
耳:顎:(舌, 小唾液腺)=100:10:1
顎の50%, (舌, 小唾液腺)の100%が悪性
○下部消化管穿孔ではfree airないことも
○肝嚢胞は上皮で裏打ちされ大きくなって当然
○Acom aneurysmは男性で多い
他の箇所は女性で多い
○胆嚢
silent stone発作率1%/1yr
○脳での手の領域は正中より3cmのsigmoid knob
足は正中
○subdural hematomaなら大脳鎌に沿った箇所に血がたまる
○Follicularは縦隔はれにくく後腹膜に多い
○乳癌
浸潤癌 --- 早期に染まる
非浸潤癌 --- 遅れて染まる⇒乳腺症と区別できない
○temporal hornが丸く大きい --- Alzheimar病
結核性胸膜炎ではdull
○肺癌---上葉5割
○脳転移
多くの場合肺癌,肺転移を経てくる
○発癌リスク---(age)^4
○脳神経3, 6, 7障害
糖尿病神経症で多い
○metalは↑磁過率させ,辺縁白く,中は黒い(T2)
○funnel chestでは心はleft shift
○PSA測定は前立腺癌の予後を改善せず
○skullのbone marrowは全身の10%
○前立腺生検により血腫できるのでMRまで3週間空ける
抗凝固物質のクエン酸のため
○肝みるときはWWを狭くしWL30くらいでみやすい
○免疫抑制状態で肝に膿瘍 カンジダの可能性
○アミオダロンはヨウ素を含み肝のCT値上昇
○Ceftriaxonは胆石形成リスクあり
○Amyloid angiopathyの出血は脳表に多く基底核には少ない
○中心生の石灰化
肺---良性
腎---悪性
○悪性腫瘍の完全自然治癒は
リンパ腫や肝癌でみられる.
肝癌は門脈塞栓による
○リンパ節は短径で測定
○溶骨は骨条件より縦隔条件で
○肝へのmetsで石灰化みられれば大腸癌の可能性高く,胆管癌ではみられない
○dromedary hump
腎上極が脾臓に圧迫されることにより圧迫のない
中央部が外側に突出し充実性腫瘍のようにみえる状態
○胃切除後1/3で胆石形成
○弁置換後溶血性貧血で胆石できうる
○FDG-PET
Hodgkin 100%
DLBCL 100%
MALToma 70%
Follicular 90%
Small cell 60%
T cell 40%
取り込み加減B>T
○小児脳腫瘍
Astrocytoma
Medulloblastoma
Germinoma
Craniopharingioma
Ependymoma
○腎細胞癌
膵転移は10年くらいでおこる
○腎細胞癌
他臓器転移があっても
リンパ節転移のある方が予後がよい
○肺癌
膵・腎転移しやすいのは小細胞癌
○S状結腸憇室は筋層肥厚を伴うことなく径小さい
○Fogging effect
脳梗塞の亜急性期(発症1週間後〜1ヶ月後程度)に、灰白質を中心にdensityの上昇を認め、梗塞巣が見えにくく、もしくは、全く見えなくなる現象を指す
○脾腫の目安(1cm slice)
8枚以上
○胆嚢腫大
4×8cm
○化学療法での遅発性嘔吐症
5HT3 antagonist効果なし,steroid効く
○右側大動脈弓
左鎖骨が異なるところに入る
○耳下腺腫瘍
1/3が悪性
そのうち1/3が顔面神経麻痺
○唾液性腫瘍
耳:顎:(舌, 小唾液腺)=100:10:1
顎の50%, (舌, 小唾液腺)の100%が悪性
○下部消化管穿孔ではfree airないことも
○肝嚢胞は上皮で裏打ちされ大きくなって当然
○Acom aneurysmは男性で多い
他の箇所は女性で多い
○胆嚢
silent stone発作率1%/1yr
○脳での手の領域は正中より3cmのsigmoid knob
足は正中
○subdural hematomaなら大脳鎌に沿った箇所に血がたまる
○Follicularは縦隔はれにくく後腹膜に多い
○乳癌
浸潤癌 --- 早期に染まる
非浸潤癌 --- 遅れて染まる⇒乳腺症と区別できない
○temporal hornが丸く大きい --- Alzheimar病
Oct 2, 2009
Reserpine
自治医大さいたま医療センター皮膚科教授の出光俊郎氏は、抗ヒスタミン薬やステロイドなどが効かない難治性の蕁麻疹に、レセルピン(商品名アポプロンほか)0.3〜0.4mgを追加投与し、著効した症例を複数経験している。
数年前にも出光氏は多剤耐性蕁麻疹と蕁麻疹様血管炎の患者19人を対象にレセルピンを投与したところ、13人に著明な改善が認められ、5人に有効だったと報告した。
一般に、蕁麻疹の治療は血液検査などによる原因検索を進めるとともに、抗ヒスタミン薬を中心とした投与を行う。改善しない場合は、抗ヒスタミン薬を変更、 増量したり、ステロイドを少量投与することが、日本皮膚科学会の「蕁麻疹・血管性浮腫の治療ガイドライン」でも推奨されている。抗ヒスタミン薬やステロイ ドのほかに、補助的治療薬としてH2拮抗薬や漢方薬、ロイコトリエン拮抗薬なども挙げられているが、レセルピンの記載はない。
レセルピンは投与して1〜2週間、早ければ3日ほどで膨湿や皮膚そう痒感が驚くほど改善してくるという。
そのメカニズムとして、レセルピンは肥満細胞由来のセロトニンを枯渇させるなど、肥満細胞を介して作用すると考えられている。
レセルピンの蕁麻疹に対する保険適用はないが、その歴史は古い。40年以上前に、有効性を記述した論文が発表されている(アレルギー1962;11:396-7、400.)。
処方のルーツは東大と京大? 出光氏が、その処方を知ったのは医師になって3年目の1982年ごろのこと。当時、東大と順天堂大を経て自治医大皮膚科教授に着任した川田陽弘氏に教わったという。
関西医大皮膚科教授の岡本祐之氏も、難治性の蕁麻疹にレセルピン0.2mgを投与している(症例参照)。母校である京大の関連病院に勤務していたころ、病院に伝わる“秘伝”の処方として教わり、その効き具合に驚いたという。
出光氏は「なかなか治らない蕁麻疹を診たら、ステロイドを使う前に試してみてほしい」と話している。
数年前にも出光氏は多剤耐性蕁麻疹と蕁麻疹様血管炎の患者19人を対象にレセルピンを投与したところ、13人に著明な改善が認められ、5人に有効だったと報告した。
一般に、蕁麻疹の治療は血液検査などによる原因検索を進めるとともに、抗ヒスタミン薬を中心とした投与を行う。改善しない場合は、抗ヒスタミン薬を変更、 増量したり、ステロイドを少量投与することが、日本皮膚科学会の「蕁麻疹・血管性浮腫の治療ガイドライン」でも推奨されている。抗ヒスタミン薬やステロイ ドのほかに、補助的治療薬としてH2拮抗薬や漢方薬、ロイコトリエン拮抗薬なども挙げられているが、レセルピンの記載はない。
レセルピンは投与して1〜2週間、早ければ3日ほどで膨湿や皮膚そう痒感が驚くほど改善してくるという。
そのメカニズムとして、レセルピンは肥満細胞由来のセロトニンを枯渇させるなど、肥満細胞を介して作用すると考えられている。
レセルピンの蕁麻疹に対する保険適用はないが、その歴史は古い。40年以上前に、有効性を記述した論文が発表されている(アレルギー1962;11:396-7、400.)。
処方のルーツは東大と京大? 出光氏が、その処方を知ったのは医師になって3年目の1982年ごろのこと。当時、東大と順天堂大を経て自治医大皮膚科教授に着任した川田陽弘氏に教わったという。
関西医大皮膚科教授の岡本祐之氏も、難治性の蕁麻疹にレセルピン0.2mgを投与している(症例参照)。母校である京大の関連病院に勤務していたころ、病院に伝わる“秘伝”の処方として教わり、その効き具合に驚いたという。
出光氏は「なかなか治らない蕁麻疹を診たら、ステロイドを使う前に試してみてほしい」と話している。
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