Jul 3, 2007

Leukemia

スイス系製薬ノバルティスファーマは27日、慢性骨髄性白血病の治療薬「タシグナ」の販売承認を申請したと発表した。従来品の「グリベック」が効かない患者の治療に使えるという。白血病の治療薬はノバルティスの主力製品。新薬の開発を進めてがん分野を強化する。
 タシグナは「Bcr—Abl」と呼ぶ遺伝子の働きを抑えて、異常な白血病細胞ができるのを防ぐ。グリベックも同じ遺伝子の働きを抑えるが、遺伝子が変化した場合は効果がない。タシグナは変化した遺伝子にも作用する。

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