Mariano Rivera #42

米大リーグ、ヤンキースからフリーエージェントとなって去就が注目されていたマリアーノ・リベラが、ヤンキースの提示した３年４５００万ドル（約４９億７０００万円）で契約合意する可能性が高いことが分かった。

　ニューヨーク地元紙『デイリー・ニュース』は１８日（現地時間）、ドミニカ共和国のヤンキース野球アカデミーの視察に出向いているジョー・ジラルディ監督がリベラと接触していた事実を報じた。また同紙は、ＡＰ通信の取材に応じたジラルディ監督が、「彼（リベラ）が戻ってきてくれるチャンスは大きいように思う」と守護神の再契約に手応えを示している様子も伝えた。

　これまでの報道によると、ヤンキースがメジャーのクローザーとしては最高給を提示する一方で、リベラは４年契約に固執するなど両者の間に隔たりがあった。しかし、２９日に３８歳を迎える年齢を考慮すると、ヤンキースが４年以上の契約をオファーするとは考えにくく、最終的にはリベラが歩み寄るだろうとの見方が大きい。