Apr 22, 2007

Parkinson Disease

スイス系製薬ノバルティスファーマ(東京・港、馬場宣行社長)は19日、パーキンソン病治療薬「コムタン」を発売した。従来のパーキンソン病治療薬「Lドーパ」と一緒に使う飲み薬。体内でLドーパを分解する「COMT」と呼ぶ酵素の働きを抑え、Lドーパの効き目を長持ちさせる。国内でCOMTの働きを抑える薬は初めてという。
 国内のパーキンソン病の推定患者数は約15万人。50—60歳代で発症することが多く、高齢化を理由に増加傾向にある。薬価は100ミリグラムの1錠で218.2円。

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