東日本旅客鉄道(JR東日本)と全日本空輸は6日、旅行商品の開発・販売やカード事業などで包括提携すると正式に発表した。旅客機と鉄道を組み合わせた旅行商品を共同で開発し2008年3月から販売する。来秋には両社のサービスを一体化したクレジットカードを発行する。幅広い顧客基盤を持つ両社が手を組み、少子化などで頭打ち傾向が続く国内の旅行需要を掘り起こす。
共同開発による第一弾の旅行商品として、往路が寝台列車「北斗星」「カシオペア」、復路が航空機という北海道ツアーなどを準備する。JR東日本が組織する「大人の休日倶楽部」や全日空の「旅達」の会員向けに販売する。
提携クレジットカードはIC乗車券「スイカ」と電子航空券「スキップ」の機能を一枚にまとめる。鉄道の改札から空港の搭乗ゲートまで立ち止まらずに通過することが可能になる。
Dec 6, 2007
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