現役最高年俸を誇り、今年はア・リーグMVP選出が有力視されているAロッドことアレックス・ロドリゲス三塁手が、今シーズン限りでニューヨーク・ヤンキースを退団することが決定的となった。
Aロッドは28日、代理人のスコット・ボラス氏を通じてフリーエージェント(FA)になる選択肢をとる意向を表明。これに対し、複数の米メディアは、ハンク・スタインブレナー上級副社長らヤンキース幹部が獲得競争に参加しない考えを打ち出していると報道している。このまま行けば、2003年オフにヤンキース入りし、当時は7年の契約期間を残していたAロッドは4年限りで名門球団を出て来季は他球団でプレーすると見られる。
2000年オフ、Aロッドはテキサス・レンジャーズと10年2億5200万ドル(約288億円)に合意。2003年オフにはトレードでヤンキースに移籍したが、2000年オフに契約を結んだ際、2007年のシーズンオフにFAになることを本人が選択できる条項が盛り込まれていた。
Oct 29, 2007
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