Mar 10, 2007

embolism

慶応義塾大学と大塚製薬は脳梗塞(こうそく)などの原因となる血栓(血の塊)が、血管の中で分解されて流れる様子を正確に再現できるコンピューターモデルの開発に初めて成功した。患者の血圧や血小板の数、薬のデータを入力すると、血管の中にできた血栓がどれほどの大きさで流れ出すかを予測できる。共同チームは患者に最適な薬を選ぶのに役立つとみている。
 慶大医学部の末松誠教授、梶村真弓講師と大塚製薬の成果。共同チームは血栓のもとになる血小板が血管壁にくっつき血栓を形成する過程を解析。どれくらいの強さの血流が流れると血栓がはがれるかを計算し、モデルを作った。

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