Mar 28, 2007

Multiple sclerosis

大阪大学微生物病研究所は、自己免疫疾患である多発性硬化症で神経まひを引き起こす脳の炎症の原因とみられるたんぱく質を突き止めた。このたんぱく質は、免疫細胞が炎症を起こす物質を出すよう指令する役割を担っていた。働きをうまく妨げることができれば、新たな治療法開発につながる可能性がある。英科学誌ネイチャーに23日までに掲載された。
 多発性硬化症は病原体から体を守る免疫がうまく働かなくなる自己免疫疾患で、国内患者は1万人以上。若い人や女性が発病しやすく、脳などに炎症が起きて手足がしびれるなどの症状が出て、重症になると歩けなくなることもある。現在、決め手となる治療法はない。

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