スイス系ノバルティスファーマ(東京・港)は16日、心臓移植を受けた患者向けの免疫抑制剤「サーティカン錠」を発売したと発表した。これまでの薬剤とは異なる仕組みで効き目を発揮するため、既存薬では効果が十分でない患者らの需要が見込めるという。
サーティカン錠は免疫にかかわる細胞を増殖する「インターロイキン2(IL—2)」と呼ぶ生理活性物質の働きを抑えて、移植による拒絶反応を抑制する。薬価は0.25ミリグラムで690.5円、0.5ミリグラムは1214.8円など。
Mar 20, 2007
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