Mar 10, 2007

Radiation therapy

京都大学などの研究チームは、放射線などで傷ついた遺伝子が修復する際に重要な働きをする酵素「UBC13」を動物実験で突き止めた。がん細胞を取り出しこの酵素量を測定すれば、将来、放射線治療がどの程度効果があるか予測できるようになるという。研究成果は9日、米国科学誌モレキュラー・セル(電子版)に掲載された。
 遺伝子には放射線や紫外線で傷ついても自己修復する機能がある。この機能がうまく働かないと細胞は死滅する。がんの放射線治療では遺伝子を傷つけてがん細胞を“自殺”に導く。

1 comment:

Anonymous said...
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